【チャンピオンリーグ 最終66位】王者達の6匹 THE 6 POKEMONS OF THE CHAMPIONS
どうもsamemeです。今回は公式大会で初めて最終2桁をとることができましたので,ブログに残そうと思います。
【結果】
TN:Seira 最終66位 レート1728
TN:さめめ 最終513位 レート1622
【構築経緯】
チャンピオンリーグに出れるポケモンを見たときに,エースバーンとトゲキッスの性能がずば抜けていると思い,これら2体のうちのどちらかのダイマックスを通すのが強いと思ったので,これら2体から構築を組み始めた。
↓
上記2体を通すうえで,キョダイセンリツをうって後続に積みポケモンを置けるラプラスは苦手だと感じたので,ラプラスに対応できる瓦割り持ちHD残飯ギルガルドを採用。
↓
上記3体だと相手のエースバーンが不安なのでHBギャラドスを採用。
↓
上記4体では電気の一貫が切れず,サンダースやレアコイルに苦戦しそうだと思ったので地面タイプであり,対面性能の高いガブリアスを採用。
↓
ここまでの5体で割と構築が完成していると感じたので,最後の枠には環境最速のドラパルトを採用して構築が完成した。
【個体紹介】
ドラパルト@気合の襷
特性:クリアボディ(Seiraロムの方をすり抜けに変えるの忘れた),すり抜け
性格:陽気
実数値:163-x-95-152(252)-96(4)-213(252)
技:流星群/シャドーボール/鬼火/光の壁
調整意図
CSぶっぱ
環境最速ポケモン。構築に物理攻撃主体のポケモンが多いことからCS調整にした。上から鬼火,光の壁をうって後述するトゲキッスやギャラドスの起点づくりを行う意図でこれらを採用したが,ほとんど選出しなかったので正解だったかは疑問。
エースバーン@命の珠
特性:リベロ
性格:陽気
実数値:155-168(252)-95-x-96(4)-188(252)
技:火炎ボール/飛び跳ねる/跳び膝蹴り/不意打ち
調整意図
ASぶっぱ
本構築のダイマエースその1。単純にダイマしても強いし,相手のダイマを誘発させて引く動きも強かった。あまりに強すぎてほとんどの対戦相手の構築にも入っていたため,ダイマの使いどころを見極めることが大事だと思った。
トゲキッス@アッキのみ
特性:天の恵み
性格:図太い
実数値:191(244)-x-132(36)-141(4)-136(4)-128(220)
調整意図
HB:アッキのみ完食後陽気252珠エースバーンの火炎ボール2耐え
S:+1でエースバーンを抜ける調整(S126)のトゲキッス抜き抜き
本構築のダイマエースその2。以前見た構築記事に乗っていたトゲキッスが強そうだと思ったので,そのまま採用した。一言で言うと最強。物理アタッカー,特殊アタッカーのを起点にし,都合が悪ければエアスラッシュで怯ませていた。エアスラッシュは覇王色の覇気。
ガブリアス@拘りスカーフ
特性:鮫肌
性格:意地っ張り
実数値:183-200(252)-116(4)-x-105-154(252)
技:逆鱗/地震/岩雪崩/瓦割り
調整意図
ASぶっぱ
採用当時は電気の一貫が切れて対面性能が高いポケモンくらいにしか思ってなかったが,相手の選出を見てトゲキッスとガブリアスのどちらを通すか決められることが多く,選出して腐ることが少なかった。ダイマして相手を崩すこともあったため,ダイナックル媒体の瓦割りを持ったこの技構成で正解であった。
ギャラドス@オボンのみ
特性:威嚇
性格:腕白
実数値:201(244)-147(12)-144(252)-x-120-101
技:滝登り/地震/龍の舞/電磁波
調整意図
特になし
環境最強ポケモンの一匹であるエースバーン意識で採用したポケモン。物理ポケモンを起点にする動きが強かった。またトゲキッスのエアスラッシュと相性の良い電磁波も重宝した。その一方で,地震よりも飛び跳ねるの方が欲しい場面が多く,またSラインについても+1で最速ガブリアス抜きまで振ったほうがよかったなど,改善点もあった。
ギルガルド@食べ残し
特性:バトルスイッチ
性格:生意気
実数値(シールドフォルム):167(252)-75(36)-160(4)-x-206(220)-58
実数値(ブレードフォルム):167(252)-165(36)-70(4)-x-107(220)-58
技:キングシールド/アイアンヘッド/影打ち/瓦割り
調整意図
H-D:C150ラプラスのハイドロポンプ媒体ダイストリーム→雨下ダイストリームを食べ残し込み確定耐え。
A:余り
S:相手の行動前にブレードフォルムに変わることを極力防ぐために最遅。
ラプラス意識で採用したポケモン。ラプラスだけでなく対面構築の相手に対して活躍することが非常に多かった。壁を壊せる瓦割りとHP残量の少ない相手ポケモンへのとどめとして役立つ影打ちを採用したこの技構成で正解だったように思う。
【選出】
サイクル構築なので特に決まった選出はないが,エースバーンとトゲキッスを両方とも選出しない場合ダイマックスを強く使えないため,なるべくどちらか一方は選出するようにしていた。
【最後に】
ここまで読んでいただきありがとうございました!初の公式大会最終2桁嬉しいです!!今回は結構強い構築が組めたと思ったのでもう少しいい順位までいけるかなと思いましたが,そう甘くはなかったです。もっと強くなれるように頑張ります。
最後になりますが,大会で当たった方々ありがとうございました。またよろしくお願いします。
だいたい3桁ラインな者の禁伝2体環境日記
お久しぶりです,samemeです。最近ブログ書いてないなーと思い,今更ですが長かった禁止伝説2体環境の日記を残そうと思います。
【結果一覧】
S27 514位 レート1866
S28 315位 レート1911
S29 822位 レート1821
S30 3688位 レート1669
S31 957位 レート1808
S32 754位 レート1817
8月のポケリーグオフ 予選敗退
S33 976位 レート1806
【各シーズンごと詳細】
・S27
最終514位 レート1866
↑使用構築
ザシオーガが強いとYouTuberの動画でよく言っていたため使用。HBサンダー,HBトレースポリ2で物理を受け,特殊アタッカーとはチョッキオーガで火力勝負に持ち込むことで対応した。ガブリアスの初手性能の高さを活かした対面選出とサンダー,ポリ2主体のサイクル選出の両方ができるのが構築としての強みであった。ドラパルトとガブリアスの600族龍2体を同時に入れているのが気になる点だと思うが,ドラパルトは意地っ張り珠持ちの身代わり龍舞型で,受け寄りのダイナ及びジガルデを起点にする,ガブリアスはステロ展開といったように住み分けができていた。ザシオーガ構築にはカバルドンが入っていることが多いが,ガブリアスのS102を活かした上からの岩石封じが活きた場面が多かったので,最初のシーズンにしては完成度の高い構築ではないかなと思った。きつかったポケモンはメタモン。
・S28
最終315位 レート1911
↑使用構築
前のシーズンにラグザシイベルで結果を残した方がいたので,自分も使ってみることにした。最終日近辺に黒バドレックスが大暴れしていたため,このシーズンはバンギラスが増加すると予想したことと,A特化ザシアンの巨獣斬+電光石火+A特化珠イベルタルの不意打ちは超火力で全部倒せると思ったため,イベルタルは物理型で採用した。ヒードランはダイナ対策,ラッキーはカイオーガ含む特殊受けでの採用。このシーズンは珠などの火力アップアイテムを持ったカイオーガか少なかったため,なんとか受けれていた。また,スカーフメタモンを始めて本格的に使用したシーズンで,強いが難しいポケモンだなと感じた。きつかったポケモンはヌオー,HBアッキ持ちサンダー。
↑当時のブログ
・S29
最終822位 レート1821
↑使用構築
生活が変わり,忙しくなったため構築を考える余裕がなく前期の構築からザシアンの技を変えてイベルタルを特殊アタッカーに,HBサンダーでザシアンに強く,HDトリトドンでカイオーガに強くした。ホウオウナットの並びが増えたのでザシアンの技変更が活きた場面があった一方で,じゃれつくがないため禁伝龍への圧力が減って困ることもあった。アッキ怪電波サンダーの詰ませ性能で勝った試合がいくつもあり,やっぱサンダーはつええなあと思った。このシーズンは最終日の朝8時30分を過ぎてからの3連勝で3桁に乗せた。最終試合はザシアンが巨獣斬を急所に当てるなど,かつてないくらいの運勝ちをしたことを覚えている。
↑証拠画像
↑当時のブログ
・S30
最終3688位 レート1669
↑使用構築
リアルが非常に忙しいシーズンであり,構築を考えることを諦めて前期と同じ構築を使った。面倒なサイクル戦が多く,またS29と同じ構築であったこともあって本当にポケモンがつまらないと感じていた。最終日も少しやってつまらなくなってやめた。最後までやったとしても最終3桁まで行けてないと思う。
・S31
最終957位 レート1808
↑使用構築
このシーズンはザシオーガテッカグヤの構築とゼルネホウオウの2通りで潜っていた。ザシオーガの構築はくろこさんが使ってたやつとほとんど一緒のやつ。ゼルネホウオウ構築のホウオウはチョッキマジフレ型であった。チョッキホウオウでサイクルするのは自分には難しかった。前期でランクマへのモチベーションを失ったのがS31も続き,最終日に3桁に乗せて終了した。
↑当時のブログ
・S32
最終754位 レート1817
↑使用構築
失ったポケモンのモチベ回復には好きなポケモンを使用するのが一番だと考え,上記の構築のゴチルゼルの枠をメタグロスにして最終日まで使用していた。イベザシ構築を使用していたのは自分が3ヶ月使ってきていて慣れているから。実際に,メタグロスが活躍したときは楽しくポケモンできていたが,最終日に受けループに負けてしまったことでメタグロスからゴチルゼルに変更した。自分は受けループがとにかく嫌いなのだが,その構築に負けたことがショックすぎて泣く泣く替えた。この時に,ポケモンを楽しむことよりも勝ちを優先するようになってしまっている自分に気づいた。
↑当時のブログ
・8月のポケリーグオフ
予選敗退
↑使用構築(たぶんこれ)
オフ会に参加したいなと前から思っていたので,良い機会だと思い参加した。慣れたイベザシ構築にヒトムを組み合わせた構築がランクマで結果を残していたので使用。知り合いがいない状態で臨んだが,色々な人とポケモンの話ができて楽しかった。4勝4敗の勝率50 %で予選敗退となったのは悔しかったが,観戦も楽しめたのでよい経験となった。ランクマのモチベーションが少し上がった。
・S33
最終976位 レート1806
↑使用構築
ポケリーグオフで少し上がったモチベーションはゼノブレイド3のモチベに変わってしまっていた。それでも自身10度目の最終3桁を目指して最終日は頑張った。最終日に3桁に乗せた段階で終了。使用構築はポケリーグオフで使用したものを少し改良した。バンギヌオーを崩しやすくするためにガマゲロゲをチョッキのアタッカー型にし,面倒な受け回しはゴチルゼルに任せた。自分はゴチルを使うのが下手だなあと思った。
【最後に】
以上が自分の禁伝2体環境日記になります。見ていただきありがとうございました。自分は剣盾から対戦を始めたので,7ヶ月という長い期間ルール変更がなかったのは初めてした。最初の3ヶ月はモチベーション高く取り組めましたが,やはり飽きが来てしまいました。これからのシーズンは自分が楽しむことを第一にまったりやっていきたいと思います。新作に向けてモチベ上がるといいなあ。
※使用構築の画像のチームIDは既に全て使用不可能です。
【S32シングル最終754位(R1817)】イベザシスタンにゴチルを添えて
こんにちは。samemeです。今回はS32で最終754位(R1817)を取った構築を紹介しようと思います。
【戦績】
【構築経緯】
S32は自分が1番好きなポケモンであるメタグロスを使用したいと思った(型はHAチョッキ)。
↓
メタグロスの地面,ゴーストといった弱点をカバーでき,かつ自分が何回も使ったことがあってある程度展開の仕方を理解しているイベルタルを採用。
↓
メタグロスもイベルタルもダイマを強く使いたいポケモンであったため,ダイマしない物理エースかつ稲るたるの苦手なザシアンに強いHS剣舞ザシアンを採用。
↓
イベザシ構築ではザシアンとイベルタルをいかに強く動かせるかが本当に大事なので,これらを展開しやすくするためにカバルドンを採用。
↓
相手のザシアンが出てきたときにメタグロスを後投げするのはあまり強くなさそうだと思ったので,相手のザシアンへの上振れ要素が大きく,かつサイクルも回しやすいHBサンダーを採用。
↓
上記5体ではカイオーガがきついと感じたため,カイオーガを含む相手の特殊エースに強いラッキーを採用。
↓
最終日の3桁チャレンジで受けループに負けたのが悔しすぎて,泣く泣くメタグロスを外してゴチルゼルに変えた。
【個体紹介】
ザシアン@朽ちた剣
特性:不撓の剣
性格:陽気
実数値:197(236)-192(12)-136(4)-x-136(4)-220(252)
調整意図
S:最速
イベザシ構築を使う際に相手のザシアンが重いと感じたので,最速ザシアンで相手のザシアンに対応しやすくした。技構成はヌオー以外のほぼ全ポケモンに圧力をかけられるという点で,これで正解だったように感じた。但し,相手の構築を荒らすという点では少し火力が足りないと感じる部分があったのでカバルドンやサンダーとうまく組み合わせることが重要だと思った。
イベルタル@命の珠
特性:ダークオーラ
性格:控えめ
実数値:201-x-116(4)-201(252)-118-151(252)
技:悪の波動/デスウイング/熱風/挑発
調整意図
C特化。
また,なるべく素早さの高い個体を採用したかったので準速。
ザシアンが物理エースなので特殊ダイマエースとして圧倒的な制圧力を持つイベルタルを採用。挑発を採用したイベルタルを使用したのは初めてで,相手の受けを崩すことが容易になる点,またダイウォールとして使える点で非常に良かった。
サンダー@ゴツゴツメット
特性:静電気
性格:図太い
実数値:197(252)-x-144(204)-145-110-127(52)
技:ボルトチェンジ/暴風/羽休め/電磁波
調整意図
S:準速ガマゲロゲ抜き
残りHB
S29で使っていたサンダーを技と持ち物を変えてそのままの調整で用いた。ボルトチェンジでサイクルしやすい受け型のサンダーは無難に強かった。こちらのザシアンの火力が少し物足りないので,ゴツメボルチェンサンダーと上手く組み合わせて相手を削っていった。
カバルドン@オボンの実
特性:砂起こし
性格:腕白
実数値:215(252)-132-178(188)-x-101(68)-52
調整意図
H-D:臆病珠サンダーのダイジェット確定耐え
S:個体値0
残りB
ボックスに眠っていたS個体値逆Vカバルドン。最遅ラグラージよりも遅ければ,そんなにS実数値にこだわる必要はないかなと思い採用した。耐久,特性の砂起こし,ステロ欠伸展開と優秀な要素の多く,実際の対戦でも大いに役立った。今まで自分はステロ欠伸展開を使いたいときにはラグラージを採用していたが,襷持ちポケモンを砂起こしで削って,ザシアンやイベルタルを動かしやすくしてくれるのは本当に良かった
ラッキー@進化の軌跡
特性:自然回復
性格:図太い
実数値:357(252)-22-62(252)-x-126(4)-70
技:地球投げ/ステルスロック/電磁波/卵産み
調整意図
HB特化
構築単位でカイオーガがきつかったので,カイオーガを含む特殊受けとして採用。しかしカイオーガに後出しすると,相手のカイオーガが命の珠を持っている場面が少なからずあり,あまり活躍させることはできなかった。技構成に関しては歌うを使用したい場面があったが,電磁波が役立つ場面もあったため,議論の余地がある。
ゴチルゼル@カゴの実
特性:かげふみ
性格:図太い
実数値:175(236)-54-155(204)-115-130-93(60)
技:アシストパワー/眠る/コスモパワー/挑発
調整意図
A:イカサマ意識で最低値
S:無振り70族抜き抜き抜き
残りHB
S32は忙しかったこともあり,最終日に3桁に乗せたら終わろうと思っていたが,その3桁チャレンジで受けループとあたり,崩すことができずに負けて悲しい気持ちになったので採用。しかしその後受けループとマッチングすることはなかった。ちなみに元々は6匹目に大好きなメタグロスを採用していた。ムゲンダイナ入りや受けポケモンを複数選出してきそうな構築相手に出したが,パワフルハーブダイナであったり,急所にあたったりして,覚えている限りゴチルゼルを出した対戦は全て敗北したと思う。どのような構築相手でも,あまりゴチルゼルに頼りすぎないようにしたい。
【重いポケモン】
カイオーガ@命の珠
構築半壊を免れるのが非常に困難。
HB天然ヌオー+バンギラス
ザシアンとイベルタルの両方を受けられる。
【選出】
基本的にザシアン+イベルタル+サンダーorカバルドンorラッキー
カイオーガ入りにはラッキー必須。
【最後に】
終盤までメタグロスと戦えてよかったけど,今度は本当に最後まで使いたいです。ここまで閲覧ありがとうございました。一応レンタルパーティを載せておくので,もしよろしければ使ってみてください。(1ヶ月程度は公開しておきます。)
質問等はTwitter→@sameme_18までご連絡ください。
【S31シングル 最終957位(R1808)】鹿凰サイクル
こんにちは,samemeです。S31お疲れ様でした!私はS31の終盤は複数の構築を使用して対戦していたのですが,そのうちの一つを紹介しようと思います。
【戦績】
【構築経緯】
C特化ゼルネアスを使用してみたいと思い,ゼルネアスから構築を組み始めた。
↓
ゼルネアスで不利なザシアン及び,ジオコントロールを積んだゼルネアスをコピーしたメタモンと戦えるホウオウを採用。
↓
ここまででは黒バドレックスに不利そうであったため,バンギラスを採用。
↓
ホウオウだけでは物理エースとして不十分だと感じたため,ランドロスを採用。
↓
ホウオウナットの並びに勝ちやすくするために水ウーラオスを採用。
↓
まだザシアンへの対応が不安であったため,ヌオーを採用。
【個体紹介】
ゼルネアス@パワフルハーブ
特性:フェアリーオーラ
性格:控えめ
実数値:207(44)-x-117(12)-201(252)-119(4)-144(196)
技:ムーンフォース/ドレインキッス/身代わり/ジオコントロール
調整意図
H:身代わりが地球投げを耐えるかつ16n-1
C:特化
S:準速ランドロス抜き
C特化で身代わりとドレインキッスを持つことで,高火力,高耐久,高速回復が可能なポケモンになった。ムーンフォースや裏のポケモンで少しでもザシアンを削れば,+2大フェアリーでザシアンを倒しきることができる。ラッキーや瞑想ハピナス相手にもムーンフォースのCダウンとドレインキッスによる回復で急所待ちできる点が強いと感じた。
ホウオウ@とつげきチョッキ
特性:再生力
性格:意地っ張り
実数値:207(204)-198(236)-111(4)-117-175(4)-118(60)
技:聖なる炎/ブレイブバード/マジカルフレイム/ギガドレイン
調整意図
前期のみるくさん(勝手に名前出してごめんなさい)の調整と一緒。
前期のみるくさんのマジフレチョッキホウオウが強いと思ったので真似させていただいた。本当にサンダーを泣かせていてすごかった。特殊相手への打ち合いの強さは異常だった。
バンギラス@カゴのみ
特性:砂起こし
性格:慎重
実数値:207(252)-154-130-x-166(244)-144(12)
技:ロックブラスト/嚙み砕く/ステルスロック/眠る
調整意図
HDベース
無振り61族抜き抜き
VS黒バド,イベル要因。黒バドの多い環境であったため,出したら活躍してくれることが多かった。噛み砕くのBダウンは偉い。
ランドロス@命の珠
特性:威嚇
性格:陽気
実数値:165(4)-197(252)-110-x-100-157(252)
調整意図
最速90族意識の最速AS
一般的な珠ランドロス。非常に受けにくいポケモンであり,一度展開したら止まらないこともしばしばあった。ただ,とんぼ返りが欲しい局面も少しばかりあった。
水ウーラオス@気合の襷
特性:不可視の拳
性格:陽気
実数値:175-182(252)-121(4)-x-80-163(252)
調整意図
最速AS
ホウオウナットレイの並びに強く出るために採用したポケモン。実は襷ウーラオスを使用したのは初めてだったのだが,サイクル回すのがきつそうで対面的な選出をした際に非常に強かった。汎用性が高い。
ヌオー@ゴツゴツメット
特性:天然
性格:図太い
実数値:202(252)-82-150(252)-86(4)-85-55
技:地震/欠伸/守る/自己再生
調整意図
以前地震の枠を熱湯にしていた時のまま使用してしまったことに,この記事を書いていて気付いた。
調整意図にも書いたが,以前地震ではなく熱湯を採用していた時の調整のまま使用してしまった。性格を欠伸を後ろから打つために呑気最遅にすればよかった。しかしザシアン受けとしての役割は果たしてくれたのでよし。欠伸と守るで相手をコントロールする動きも強かった。
【重いポケモン】
ランドロス@命の珠
展開されると対処不可能。
ホウオウが厚底ブーツを持っていないためステロ欠伸はきつい。
【選出】
サイクル構築なので相手を見て判断。
対面的な選出をするときはホウオウ+ゼルネアス+ウーラオスが多かった。
【最後に】
ここまで閲覧ありがとうございました。自分が下手なせいで最終3桁ギリギリの成績で終わってしまいましたが,もっと伸びる余地のある構築だと思います。それではまた。
質問等はTwitter→@sameme_18までご連絡ください。
【S29シングル最終822位(R1821)】イベザシ帳尻合わせ
こんにちは,samemeです。S30も中盤に差し掛かっていますが,S29に最終822位(R1821)を取った構築を紹介しようと思います。
【戦績】
記事名の由来は最終日の終了時刻ギリギリで連勝して,ギリギリ3桁に乗せたことから。
【構築経緯】
最終日までザシアン+ディアルガの並びを使用していたが,あまり勝てなくなったので前期使用したイベザシ構築に戻した。S28には物理イベルタルを使用したので今度は特殊イベルタルを使ってみようと思った。
↓
イベルタル+ザシアンを通すのにラグラージの対面操作,クッション性能は非常によく合っていたので,ラグラージを採用。
↓
前期のイベザシ構築では相手のザシアンがきつかったので,HBアッキサンダーを採用。
↓
ここまでで相手のカイオーガがきつかったので,HDトリトドンを採用。
↓
相手への選出圧+きつい構築を何とかするためにメタモンを採用。
【個体紹介】
ザシアン@朽ちた剣
特性:不撓の剣
性格:意地っ張り
実数値:195(220)-244(252)-135-x-135-173(36)
調整意図
A:特化
S:準速エースバーン抜き抜き
S28に使用したザシアンと全く同じ調整で,ホウオウーナットレイのような並びに多く当たったので,じゃれつく→インファイトと変更した。この変更は最終日に行ったがよい判断であったと思う。巨獣斬+電光石火の火力がすさまじく,技範囲を広げることでほとんどの構築相手に強く出せた。Sラインは相変わらずほとんどのザシアンを下回っていたが,その代わりに環境にいるほぼすべての特化ザシアンよりもHPが多いため,ザシアンミラーのダメージ乱数勝負にも勝利することが多かったように思えた。
イベルタル@命の珠
特性:ダークオーラ
性格:控えめ
実数値:201-135-116(4)-201(252)-118-151(252)
技:悪の波動/デスウイング/熱風/不意打ち
調整意図
C特化。
また,なるべく素早さの高い個体を採用したかったので準速。
本構築のダイマックスエース。ダイマックス時の性能はさすがの一言。S28の構築ではこの枠が物理イベルタルであったが,特殊イベルタルの方がザシアンは物理エース,イベルタルは特殊エースといったように構築内での役割がはっきりするのはいい点だと感じた。しかし,相手の意表をつけることがないためバンギラスに容易に受けられる等,相手を崩しにくいと感じることもあった。
ラグラージ@オボンの実
特性:激流
性格:呑気
実数値:207(252)-130-154(236)-x-113(20)-58
調整意図
HB:A222のザシアンの巨獣斬+じゃれつく確定耐え,じゃれつく×2をオボン込み確定耐え
HD:C特化珠サンダーのダイジェット15/16耐え
S:ミラーでのクイックターン意識で最遅
前期と全く同じ調整で使ったラグラージ。崩しの起点作りやクッション枠としての性能が非常に高く,選出すれば大活躍してくれることが多かった。また,自分のザシアンがメタモンにコピーされた際に一度であれば,+2巨獣斬に後出しして欠伸で流せるのが強かった
サンダー@アッキの実
特性:静電気
性格:図太い
実数値:197(252)-x-144(204)-145-110-127(52)
技:放電/暴風/羽休め/怪電波
調整意図
S:準速ガマゲロゲ抜き
残りHB
Sに少し振ったHBサンダー。最初はS+1で最速エースバーンを抜ける調整で使用していたが,ガマゲロゲがきつかったのでSを1上げた。これによって物理珠ガマゲロゲに対してダイマックスを切って有利に立ち回ることができたと感じた。アッキの実と怪電波があることでサンダーを突破されないことが少なからずあった点も強いと感じた。
トリトドン@食べ残し
特性:よびみず
性格:穏やか
実数値:218(252)-x-89(4)-112-147(252)-59
技:熱湯/大地の力/自己再生/欠伸
調整意図
HD特化,余りB。
VSカイオーガ要因。欠伸で流す動きもできて良かった。地震にするか大地の力にするかは迷ったが,残飯身代わりカイオーガが環境に少なかったので,大地の力で正解だったと思う。
メタモン@拘りスカーフ
特性:変わり者
性格:勇敢
実数値:155(252)-x-x-x-100(252)-47
技:変身
調整意図
HD:生意気HD調整リスペクトのHD252振り
S:ミラー意識の最遅
S28と同じ勇敢メタモン。うまく使えれば最強な点はS29も変わらなかった。S29ではS28よりもザシアン対策&選出圧要因としてよりも,きつい構築に投げて何とかしてもらう動きの方が多かったように思う。
【重いポケモン】
選出されるだけで構築が半壊しかねない。
- CSサンダー@命の珠
ダイジェットで展開されると対処が困難。
【選出】
基本的にはザシアン,イベルタル,ラグラージの3体。カイオーガ入り構築にはトリトドンを選出する。ルギア入りにはサンダーを選出すると,対戦を有利に進められることが多かった。その他は相手の構築ごとに対応。
【最後に】
閲覧ありがとうございました。一応レンタルパーティを載せておくので,もしよろしければ使ってみてください。(1ヶ月程度は公開しておきます。)
※一部,あまり多く打たなそうな技のPPは妥協しているのは許してください。
質問等はTwitter→@sameme_18までご連絡ください。
【S28シングル最終315位】筋肉ザシイベル
初めまして。今回初めて構築記事を書かせていただくsamemeです。
S28お疲れ様でした!自己最高順位の更新及び最高レートの達成ができたのでいい機会だと思い,構築の紹介をしてみようと思いました。
【戦績】
【構築経緯】
序盤から中盤にかけてランクマに潜っていて,ザシアン+イベルタルで展開してくる相手への対処が非常に困難だったのでこの並びを使おうと思いました。これら2匹をどのような型で使おうか考えているときに,A特化ザシアンの巨獣斬+電光石火にA特化珠イベルタルの不意打ちを組み合わせた超火力コンビが楽しそうだと思い,この2体を軸に構築を組み始めました。
↓
上記2体を有利対面で展開しやすいように,ステロ+欠伸+クイックターンで対面操作がしやすいラグラージを採用しました。
↓
上記3体ではコスモパワー型やリフレクター持ちのムゲンダイナを崩すことが困難になると感じたので,ヒードランを採用しました。
↓
上記4体ではイベルタルを物理で使う都合上日食ネクロズマが少し重くなり,またカイオーガへの対処にも苦労したので,甘えるを持って物理アタッカーの起点となることを防ぐラッキーを採用しました。
↓
禁伝2体環境では重くないポケモンを作ることは無理だと思い,最後の枠にはいろいろ何とかしてくれそうな拘りスカーフを持ったメタモンを採用しました。
【個体紹介】
ザシアン@朽ちた剣
特性:不撓の剣
性格:意地っ張り
実数値:195(220)-244(252)-135-x-135-173(36)
技:巨獣斬/じゃれつく/ワイルドボルト/電光石火
調整意図
A:特化
S:準速エースバーン抜き抜き
ザシアンの中で最も好きなA特化個体です。巨獣斬+電光石火で縛れる範囲が広く,異常火力の爽快感が半端なかったです。技は構築のコンセプトから巨獣斬と電光石火,そしてタイプ一致で打てるじゃれつくは確定で,残り一枠をインファイトとワイルドボルトの両方で使ってみましたが,ホウオウへの一撃が強烈なワイルドボルトを選びました。また,Sラインについてですが,基本的にザシアンミラーでは下をとると思っていたので,それを意識した立ち回りをすることを心掛けました。
イベルタル@命の珠
特性:ダークオーラ
性格:意地っ張り
実数値:201-201(252)-116(4)-x-118-151(252)
技:イカサマ/ダブルウイング/不意打ち/鋼の翼
調整意図
不意打ちの火力を最大にしたかったのでA特化。
また,なるべく素早さの高い個体を採用したかったので準速。
本構築のダイマックスエースにして,不意打ちの火力が高すぎるA特化イベルタルです。環境には特殊イベルタルが多く,それを読んでダイマックスしてきたホウホウや,準速以下のカイオーガ,バンギラスに勝つことができたのは良い点だと感じました。また,ザシアンに対するイカサマの火力がすさまじいのも評価点でした。但し,ザシアンが強烈な物理アタッカーである関係上,ほとんど選出されるヌオーやHBサンダーが重くなってしまい,特殊アタッカーにしておけばよかったと思うことがあったのも事実です。
ラグラージ@オボンの実
特性:激流
性格:呑気
実数値:207(252)-130-154(236)-x-113(20)-58
調整意図
HB:A222のザシアンの巨獣斬+じゃれつく確定耐え,じゃれつく×2をオボン込み確定耐え
HD:C特化珠サンダーのダイジェット15/16耐え
S:ミラーでのクイックターン意識で最遅
最強の対面操作枠でした。初手に出してステロ欠伸ループを展開したり,クッションとして出したりと運用の幅が広いのが非常に強い点だと感じました。また,相手のメタモンにこちらのザシアンがコピーされたときに,メタモン(ザシアン)の+2巨獣斬に対して一度は後出しできるのも強かったです。技はステロ,欠伸,クイックターンはほぼ確定で,最後の枠を地震と守るのどちらにしようか悩みましたが,守るが必要な状況はほとんどなかったので地震で正解だったと思います。唯一の不満は,なぜかラグラージミラーで常に先に動いていたことです。
ヒードラン@食べ残し
特性:貰い火
性格:臆病
実数値:191(196)-x-127(4)-156(44)-128(12)-141(252)
技:マグマストーム/ラスターカノン/大地の力/挑発
調整意図
不明(ごめんなさい)
ボックスで眠っていたヒードランをそのまま採用しました。最初は持ち物を風船にして使っていましたが,ムゲンダイナを相手にするのに食べ残しの方が優れていると感じたので食べ残しに変更しました。マグマストームが当たると相手のサイクルに大きな損害を与えられることが多いので,運頼みではありますが強いポケモンだと感じました。タイプが炎鋼で,ザシアンをコピーした相手のメタモンに対する引き先になれたのも強い点でした。また,最速であるために環境にいる日食ネクロズマに対しても,対面で1回は上から動くことができて,地震を持ってない個体相手にはそこそこ強く出れたと思います。
ラッキー@進化の輝石
特性:自然回復
性格:図太い
実数値:331(44)-x-62(252)-x-152(212)-70
技:地球投げ/タマゴうみ/ステルスロック/甘える
調整意図
B特化
それ以外のことは忘れてしまいました(ごめんなさい)。
環境に存在する特殊アタッカーのほとんどに対して後出しできるかつ,甘えるを採用することで物理アタッカーの起点になることまで防げる万能な存在でした。特殊受け+ネクロズマに突破されないという点で採用しましたが,ネクロズマに先に展開されたら流石に止めることができないので,立ち回りが求められるポケモンだと感じました。
メタモン@拘りスカーフ
特性:変わり者
性格:勇敢
実数値:155(252)-x-x-x-100(252)-47
技:変身
調整意図
HD:生意気HD調整リスペクトのHD252振り
S:ミラー意識の最遅
最後の枠には,上記5匹でどうしても対応できないポケモンが相手にいる際にコピーしてそのまま勝ち切る可能性を見出せるメタモンを採用しました。メタモンが自分の構築にいるだけで,ザシアンや黒バドレックス入りの構築は選出しないorメタモンにコピーされた際の対策枠の選出が余儀なくされるというのは強いと思いましたが,後から考えてみると相手のザシアン受けポケモンが自分のザシアンにも対応できることが非常に多く,自分のイベルタルが物理アタッカーなこともあってダイマックスをしなければ突破できないことがあるので,一概に強いとは言えないと思いました。あと,このメタモンが変な調整になっているのは,手っ取り早く最遅にできるミントが勇敢しかなかったことと,メタモンの調整はそこまで厳しくしなくてもいいだろうという甘えによるものです。
【重いポケモン】
HBサンダー@アッキの実
こちらのイベルタルが物理アタッカーであるために,ラグラージを絡めて眠らせるか,相手に引かせるかという立ち回りをしなければなりません。
ヌオー(欠伸持ち)
イベルタルがダイマックスしなければヌオーを突破できません。欠伸持ちヌオーへの対処にはほとんどの場合,どのポケモンかを眠らせた後にダイマックスイベルタルを展開することになります。
【選出】
基本的にはラグラージ,ザシアン,イベルタルが多いです。それ以外の場合だとムゲンダイナ入りにはヒードランを,カイオーガや日食ネクロズマ入りにはラッキーを選出し,刺さりそうだと思った構築にはメタモンを選出します。
【最後に】
閲覧ありがとうございました。一応レンタルパーティを載せておくので,もしよろしければ使ってみてください。(1ヶ月程度は公開しておきます。)
※一部,あまり多く打たなそうな技のPPは妥協しているのは許してください。
質問等はTwitter @sameme_18までご連絡ください。
追記(5/13)
記事に記したメタモンの技がおかしかったので訂正しました。